シャトルの正しい持ち方は?
バドミントンでサービスを正確に打つためには、シャトルをまっすぐ落とすことが必要です。
この時にシャトルがぶれてしまうと、正確にコントロールするのが難しくなります。
3種類の持ち方
指先で羽根全体を軽く持ちます。
強く握らないことが大事です。
コルクの上の部分を親指と人差し指、中指の3本で垂直に持ちます。
羽根の先をつまむように垂直に持ちます。
内側に曲げないようにしましょう。
羽根が最初にラケット面に当たるとフォルトになります。持つときにシャトルを寝かせないように注意してください。
シャトルコックの特徴
羽根の数は16枚、
シャトルの重さは、4.74g~5.50gです。
バックバウンダリーライン上からアンダーハンドで全力のストロークで打ち、向かい側のバックバウンダリーラインの手前530~990mmの範囲内に落ちたものがバドミントンの試合で使われています。
シャトルコックは空気抵抗が計算され、適正な飛距離がでるように設計されています。
空気抵抗は、空気密度に比例し、気温によって異なるのが特徴です。
気温が高ければ、飛距離が伸びます。
なぜなら、気温が高ければ空気密度が低くなり、空気抵抗が小さくなるからです。
シャトルの種類
シャトルには、ガチョウやアヒルなど天然素材を使用したものとナイロン製のものがあります。
天然素材のシャトルは保存環境によって変色したり変質する可能性があるため、3ヶ月を目安に使い切るのがおすすめです。
ナイロン製のシャトルも保存期間が長すぎると硬化などの変質がおこる場合があります。
初心者の方は練習でシャトルが傷む可能性が高いので、買う場合は手頃な値段のものがおすすめです。