バドミントンで強くなるために、筋力トレーニングが有効
バドミントンはコートの中で、相手が打ったシャトルに対応するために、すばやく体重移動したり、急停止したり、ジャンプするスポーツです。
また、速い球を打つには、腕だけでなく全身の力を使います。
バドミントンで強くなるためには、筋力トレーニングが必要不可欠です。
筋力トレーニングのポイント
筋力トレーニングは、筋量を増やすために、筋肉に負荷をかけて刺激することが必要です。
筋量が増えれば、動くスピードが速くなったり、ジャンプ力が上がったり、ねばり強さもつきます。
さらに、ケガにしくい体になりますので、筋力アップを目的にしたトレーニングはメリットが大きいです。
筋力トレーニングには、筋力の向上を目的にしたものや、パワー向上のトレーニング、持久力向上のトレーニングなど何を鍛えるか、目的によって種類が分かれます。
目的 | 方法 |
---|---|
スタミナをつける |
持久力トレーニング 縄跳び ウエイトジャケット |
ジャンプ力をつける |
下半身の筋力トレーニング |
スマッシュ力をつける |
体幹部の筋力トレーニング |
筋力トレーニングを行う場合、体を休ませる期間が必要です。
筋力が消耗したあとに、一定期間の休息を入れると、筋力レベルが一時期トレーニング前より高く回復します。
それを繰り返すことで、筋力が少しずつ向上します。
筋力トレーニングの注意点
毎日トレーニングしてしまうと、疲労の回復ができずに逆効果になる可能性があります。
筋トレをした後は、必ず休息期間をつくるようにしてください。
縄跳びなど、負荷の軽いトレーニングは、1日で疲労回復が可能ですので、毎日練習して問題ありません。
疲労が残っているかどうかを判断することが重要です。
また、利き腕を使ったトレーニングをする時は、利き腕と逆の方でもトレーニングするようにしましょう。
利き腕だけで続けていると、筋力のバランスが悪くなります。