効果的なウォーミングアップは?

運動を始める前は、体の準備が必要です。

 

バドミントンに限らず、どのスポーツにも当てはまりますが、ケガをしないようにするために、筋肉を温めたり、関節の可動範囲を広げたり、心肺機能を高めるなど、体のメンテナンスをします。

 

バドミントンは競技の性質上、足を大きく開いて、前に踏み込むことが多いスポーツですので、股関節をしっかり動かして準備することが必要です。

 

そのため股関節ストレッチも効果的です。

 

 

ウォーミングアップの順序は、軽いジョギングから始まり、次にストレッチをして体の柔軟性を高めます。

 

バドミントンは体を反って打つ動作が多いため、特に大腿四頭筋を伸ばすことが必要です。

 

大腿四頭筋が硬いと、反る動作の妨げになります。

 

そうなると他の部位に負担がかかり、ケガのリスクが高まる可能性があります。

 

大腿四頭筋を意識して、念入りにストレッチを行いましょう。

 

他にアキレス腱や肩のストレッチも重要です。

 

 

ウォーミングアップの5つの効果

呼吸・代謝機能の向上

ウォーミングアップで体温が上がると、血流が良くなります。
筋肉への血液量が増えて、心肺機能の酸素供給が活発になります。

 

 

筋肉の発揮能力の向上

ウォーミングアップで筋温が上がると、筋肉への神経伝達速度が速くなります。

 

 

反応時間の短縮

ウォーミングアップによって、脳や神経系の興奮水準が高まり、神経伝達速度が速くなります。

 

 

柔軟性の改善

体温の上昇は、関節可動域を広げるのに好影響をもたらします。

 

 

体と心の緊張を解く

筋肉をほぐして緊張を取り除くことで、心の緊張も自然にとれていきます。

 

 

バドミントン日本代表選手が取り組む、効果的な練習法とは?

バドミントン日本代表の「桃田賢斗」選手を知っていますか?

2018年世界バドミントン選手権で金メダルを獲得し、
日本男子史上初となる男子シングルスの世界ランキング1位に就きました。

中西洋介コーチは、2017年から日本代表コーチとして桃田賢斗の指導にあたっています。

桃田選手が活躍した理由は、
試合で勝つための適切な練習にあります。

効率良く実力がつく練習法とは?

具体的な練習メニューは動画でわかりやすく紹介されていますので、
興味のある方は、一度ご覧ください。

>>こちら