試合で勝つために強くなる方法は?

バドミントンは非常に運動強度の高いスポーツです。

 

トップ選手になれば、シャトルの初速は時速300km以上にもなり、高速ラリーが展開されます。

 

そのスピードに対応するためには高度なテクニックと敏捷性、体力が必要です。

 

ちなみにシングルスでレベルの高い試合の最高心拍数は、80~90%近くまで達する位の運動負荷になります。

 

ラリーが続いても少し休息する時間はありますが、30~45分間激しい運動を繰り返しますので、その運動強度に耐えられるようなトレーニングが必要です。

 

ジャンプ力や体勢を崩されても立ち直る力、速いショットを打つためのパワーなど、筋力が基盤になるスポーツでもありますので、筋力トレーニングが欠かせません。

 

 

ゲーム練習の効果と注意点

ゲーム練習は技術や競技力、戦術などを向上させるために行います。

 

例えば、対戦相手のレベルが自分より高ければ、相手の打つショットやコースに慣れるだけでも効果があります。

 

すばやい相手の動きに対応するために自分も速く動く必要があるため、ゲーム練習を続けることで、対戦相手の競技レベルに近づくことが可能です。

 

ただし、バドミントンは競技の性質上、フィジカルトレーニングも大事ですので、ゲーム練習だけで上達するのに限界があるということが注意点になります。

 

また、自分の得意なショットやコースばかり打って、苦手なショットやコースを避けてしまうと、技術が向上しない可能性があります。

 

強くなるためには、不得意な返球コースやショットもしっかり実施することが重要です。

 

 

バドミントン日本代表選手が取り組む、効果的な練習法とは?

バドミントン日本代表の「桃田賢斗」選手を知っていますか?

2018年世界バドミントン選手権で金メダルを獲得し、
日本男子史上初となる男子シングルスの世界ランキング1位に就きました。

中西洋介コーチは、2017年から日本代表コーチとして桃田賢斗の指導にあたっています。

桃田選手が活躍した理由は、
試合で勝つための適切な練習にあります。

効率良く実力がつく練習法とは?

具体的な練習メニューは動画でわかりやすく紹介されていますので、
興味のある方は、一度ご覧ください。

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