ノック練習のすすめ

ノック練習は、バドミントンの技術を習得するのに必要な練習メニューです。

 

野球のノック練習と同じように、ノックを出す人が連続してシャトルを出すので、プレイヤーはそれを打ち続けます。

 

何のスキルを身につけるか、目的に合わせて行います。

 

 

例えば初心者の場合、正しいフォームで打つことや、フットワークを身につけることが主な目的になります。

 

通常、ノックは初心者同士で行いません。

 

なぜなら、初心者では上手な球出しができないからです。

 

上級レベルの選手をノッカーにするようにしてください。

 

 

ノッカーの注意点

安全面を考慮して、プレイヤーの正面に立たないようにしましょう。

 

最初は規則的に球を出しますが、慣れたら実際のゲームのように、リズムを変えて球を出すことをおすすめします。

 

 

様々なノック練習

ノック練習には技術を身につける目的や、スピードアップのため、スタミナ向上のために行うものなど様々です。

 

例えば、スタミナ向上のためにノック練習する場合、1回あたりにノックで動く時間が長いです(1回あたり30秒~1分)。

 

ハイスピードで動くラリーが続くバドミントンでは、スタミナ低下の原因となる乳酸が体内にどんどん溜ります。

 

その結果、試合の経過とともに動きが鈍くなり、足が止まってしまいます。

 

乳酸によるスタミナ低下を対策するために、トレーニングでわざと乳酸を産生することで、体がそれに適応するようになり、スタミナ向上につながるというわけです。

 

 

その他のノック練習として、ネットプレーを想定したものや、スマッシュからのリターンを攻撃につなげるものなど様々ですので、スキルや目的に合わせて行いましょう。

 

 

バドミントン日本代表選手が取り組む、効果的な練習法とは?

バドミントン日本代表の「桃田賢斗」選手を知っていますか?

2018年世界バドミントン選手権で金メダルを獲得し、
日本男子史上初となる男子シングルスの世界ランキング1位に就きました。

中西洋介コーチは、2017年から日本代表コーチとして桃田賢斗の指導にあたっています。

桃田選手が活躍した理由は、
試合で勝つための適切な練習にあります。

効率良く実力がつく練習法とは?

具体的な練習メニューは動画でわかりやすく紹介されていますので、
興味のある方は、一度ご覧ください。

>>こちら